2009年5月15日 (金)

ピンとこない悩み

今日は「フィルム」について。 

まず「フィルム」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは

普通のカメラに入っているフィルム。 

これを「35mmフィルム」といいます。 

幅が35mmなので、そう呼ばれています。正式には「135フィルム」と呼ばれます。 

もちろん、僕のカメラもこのフィルムです。 

この35mmのほかには、「ブローニー」と呼ばれる 

「120フィルム」というものもあります。 

フィルムの幅が約6cmあって、できあがった写真サイズは 

6cm×6cmの正方形。「ロクロク」とか呼ばれたりもします。 

 

なんと、100年以上の歴史があるフィルムなんです。 

「HOLGA」で使われるのがこの120フィルム。

07_120  

 

 

こんなの。普通のフィルムとはちょっと違うのがわかるでしょうか。 

 

フィルムは他にもインスタント、APS、110とか、いろいろな種類があるのです。 

あと、35mmの中でもネガフィルム、ポジフィルム、というものがあったり。 

使うカメラや用途によって、フィルムも様々。 

 

ですけど、最近はやっぱりデジタルの波に押されて 

フィルムそのものの需要が少なくなってきているという現実もあります。 

デジタルの便利さも判りますが、本当に撮りたい写真はやっぱフィルムで。 

そのへんはこだわりたいかなと。 

 

今日はもうひとつ、フィルムの「感度」について。 

フィルムには、「感度」という、光に対しての感度を表す言葉があります。 

デジカメにもあります。 

「ISO」という国際規格の数値が使われて、フィルムにもよりますが 

だいたいISO25~3200くらいの感度のフィルムがあります。 

感度が低いと、光が弱い、薄暗いところなんかでは撮りにくくなります。ブレます。 

逆に感度が高いと、多少暗くてもきれいに写せます。ブレにくいです。 

そのかわり、感度が低いフィルムは、粒子が細かいので 

きれいな写真ができあがります。 

 

感度が高いフィルムは粒子が粗いので 

仕上がりも低い感度のものに比べると粗い感じになるのです。 

 

標準的な感度が400。「写るんです」なんかがこのくらいの感度。 

デジカメでもシャッターを押すときに、晴れの日だと80とか、曇ってたら200とか 

数字が出るんじゃないかと思いますが、これがデジカメの感度。 

だいたいカメラ屋さんに置いてあって、アマチュアがよく使うのは 

100、200、400、800、1600くらい。 

これ以外のは、セミプロ以上が使うようなものです。 

 

僕は200のフィルムをずっと使っています。 

ちょっと暗いと撮りにくくはなるし、実際は400よりもそこまで画質も

変わらないんですけど、「100より感度が高くて、400よりきれいな画質」 

という微妙なポジションが好き。 

なのですが、そもそも200のフィルムは少ない。 

大手量販店のフィルムコーナーに行っても、200は少ない。 

高いものあるのですが、フィルム1本に400~500円かけられるほど上手くもないし。 

ということで、安いのを。 

やわらかい質感が特徴的な「DNPフォトルシオ」の「CENTURIA」 

(24枚撮り×10本・¥1200→安い!) 

 

07_135_2

 

 

 

これ。手前が200、奥が400。 

しかし。 

この「DNPフォトルシオ」の「CENTURIA」 

もともとは「コニカミノルタ」が手放したフィルム部門を継承したもので 

フィルム自体もOEM。 

そんな業績悪そうなフィルム業界、この「CENTURIA」はもう生産中止! 

最近知った! 

ということは店頭にあるのも、在庫がなくなったら終わり。。。 

 

どうしよう。。。 困った。。。 

新たなフィルムを探すかな。 

 

ピンとこない方には全くピンとこない悩みだな。。。 

 

 

今回の一枚はコレ。 

 

 

Photo_07_3  

 

夕方の晴海通り。 

 

豊洲から月島まで歩きながら撮ったものです。 

夕方の道路は、通る人たちのエネルギーをいっぺんにあらわしているようで 

疲労感と寂しさがなんだかいい。 

ではまた。

☆セブンスター☆☆☆☆☆☆ 

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2009年3月20日 (金)

カメラファミリー

こんにちは。 

セブンスターです。 

 

最近、マフラーがいらなくなったり 

昼間コートを着ないでもよかったりと 

だんだん春っぽくなってきました。 

微妙な暖かさとひんやりが、いい感じの時期です。 

 

我が家にカメラが増えました。 

アサヒペンタックス MX。 

マニュアル一眼レフ。中古です。1976年製とのこと。 

じゃじゃ~ん。 

06_mx01  

正面。キャンバス地のストラップがステキです。 

06_mx02_2  

ナナメから。昔っぽいデザインが最高です。 

 

ペンタックスというブランドはありますが、もう会社はありません。 

日本初の一眼レフカメラ「アサヒフレックスI」を作ったり 

ニッチな商品を作るメーカーとして、昔から好きなブランド。 

ロゴとか、「ペンタックス」の響きもいい。 

で、この度、我が家のカメラたちに仲間入り。 

 

メンテナンスはされているとはいえ 

やはり1970年代の製品ということで 

時代を感じさせられるところがあります。 

露出メーターが動かなかったり、電池の接触が悪そうだったり。 

あと重い。 

けど。 

デザインがステキ。 

昔のカメラにしてはコンパクトな設計と 

ペンタプリズム(上の三角の部分)のシルバーな感じとかがいい。 

06_mx03  

ペンタプリズムのアップ。 

「ASAHI」と書かれています。 

ペンタックスはもともと「旭光学工業」という社名でした。 

ペンタックスはもとは商品名なのですね。 

06_mx04  

ウチのカメラたち。 

右がMX。左のヤシカと比べても小さいです。 

 

ジャッターを押したときの「カシャッ」っていう音が 

ヤシカのよりちょっと軽くて透明感のある感じ。 

レンズの違いもあると思うけど、できあがりの写真になんだかしっとり感がある。 

そんなところがいいなと思う。 

 

デジタル一眼レフに手を伸ばそうとも思うけど、やっぱりマニュアルがいい。 

いつかはデジタルも買うと思うけど、基本はマニュアルで。 

 

春だし。 

散歩はカメラを持って。 

 

 

今回の一枚はコレ。 

アサヒペンタックス MXで撮りました。 

Photo06  

午後の多摩川散歩。 

我が家は多摩川に近いので、散歩やらジョギングにはうってつけ。 

週末はよく多摩川です。 

 

ではまた。 

☆セブンスター☆☆☆☆☆☆

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2009年1月23日 (金)

キッカケ

こんにちは。 

セブンスターです。 

 

2009年もよろしくお願いいたします。 

 

年明けに初詣に行ったら 

今年、僕の歳は「厄」だと知りました。 

「厄」「前厄」「大厄」「後厄」っていうのがあるらしいです。 

なので、お守りを買って帰りました。 

 

さて、今日は「きっかけ」について。 

 

僕が写真を撮るようになってから10年くらい経ちます。 

 

好きなアーティストのCDジャケット写真が気に入って 

別のアーティストのCDジャケットがいいなぁと思って 

ある雑誌を読んでいたら、かっこいい写真があって 

誰が撮った写真だろうかと調べて見たら 

偶然全部同じ写真家が撮ったもので。 

同じ写真家の違う雰囲気の写真に感動したのを覚えています。 

 

もともと絵は好きだったんですが 

写真に関心は全くなくて 

けどそれ以来、絵よりも写真におもしろさを感じるようになりました。 

 

きっかけって、関心がないと思っているものごとの中にも 

ひっそりと潜んでいることがある。 

こうやって長く好きでいられるものができたりするから 

きっかけってなんだか嬉しい。 

 

今回の一枚はコレ。 

 

Photo05_2 

とある事務所っぽい部屋。 

ぽつんと、机とイスがいい感じです。 

今年もいい写真が撮れるといいなあと思います。 

 

ではまた。

 

☆セブンスター☆☆☆☆☆☆

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2008年11月21日 (金)

写真目線で

こんにちは。

セブンスターです。


紅葉のシーズンですねぇ。

最近写真を撮りに行ってないなあと思いながら

駅貼りポスターなんかの紅葉をホクホクと眺めています。


さて、今日は、僕の目線について。


出かけるときにカメラを持っていって

「ココいいなぁ」と思って、フラっと写真を撮ることが多いんですけど。

普段、通勤中の電車の中から外を眺めたり

街を歩いてたりするときに

「ココを写真におさめたらどうかしら」って感じで

景色とかモノを見ています。

風景を見るときには、写真の枠があるというか。

で、「ココいいな」と思ったら、そこだけを撮るために出かけることもあります。


そうやって撮ったのが、例えばコレ。

Photo041_2 



いつも電車から見る景色で、気になっていたので撮りに行きました。

とか、コレ。


Photo042


晴れた日をねらって撮りに行きました。




けど、目で見る景色と、写真におさめたものとは

ぜんぜん違って見えることも多くて。

それがいいとか、よくないとかは自分の満足の問題で。

ほかの人はどうやって景色を見ているのかな、と

考える今日この頃です。

今回の一枚はコレ。

Photo043_2

学校の教室です。

誰もいない教室は、なんだか懐かしいとか、わくわくした気分です。

社会人になると、日常ではなくなる空間のひとつです。

ではまた。

☆セブンスター☆☆☆☆☆☆

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2008年9月19日 (金)

ヤシカとHOLGA

こんにちは。 

セブンスターです。 

ブログ更新作業はまだ慣れません。 

 

またまたカメラの話です。 

先日、カメラを修理に出しました。 

マニュアル一眼レフカメラの本体の中には 

レンズから入ってくる映像を映すミラーがあります。 

シャッターボタンを押すと 

本体の中にあるミラーが跳ね上がって 

その奥にあるシャッターが開いて 

フィルムに映像を焼き付けるというしくみ。 

 

で、僕のカメラは、ミラーを上げるためのバネがゆるくなって 

ミラーが上がらないという症状が起こっていました。 

「バシャ」っというシャッター音も弱々しくなり 

もう限界!ということで、修理に出すこと2~3週間。 

無事、美しいシャッター音とともに、よみがえってきたのでした。 

03_fx3_0  

 

 

 

(修理前) 

 

03_fx3_1  

 

 

 

(修理後) 

 

ナンチャッテ。この中の部分に問題がありました。。。 

 03_fx3_2_2

 

 

 

 

最近はマニュアルカメラを修理してくれるところが少なくなってきました。 

大きなお店でも、こと中古品に関しては、部品がない、とか。 

デジタル品は使いやすくて、便利で、もちろん僕も使っていますが 

その反面でアナログ品の居場所が減っていく、というのは 

なんだか寂しいような気がします。 

これにしかない味わい、とか。 

醸し出す雰囲気、とか。 

デジカメじゃあ出にくい柔らかさ、とか。 

重い、とか。 

何かと手間がかかるとこ、とか。 

アナログカメラの楽しさはこういうところなんです。 

 

手間がかかるといえば、HOLGA。 

03_holga  

 

 

 
HOLGAです。 

 

特にHOLGAなんか、フィルムを差し込むのにもひと苦労。 

フィルムを固定できない、部品が動きまくる。ユーザーの気持ちはどこへやら。。。 

HOLGAにフィルムを悪戦苦闘しながら挿し込んでる姿なんか見ると 

「ガンバレ!」って応援したくなります。 

けど、そんなアナログカメラでも 

味のある柔らかい、ステキな写真が撮れたりするんですよね。 

だからこそ余計に愛着がわいてきます。 

 

だから写真はやめられない。 

 

そろそろ秋です。 

空気が乾いて、空が高くて、夕方が赤くて、チョット寒くて。 

秋に写真を撮るのは好きです。 

 

写真を撮りに行こう。 

ヤシカとHOLGAを連れて行こう。 

 

今回の一枚はコレ。 

 

Photo03   

 

 

羽田空港の近くにある公園から撮った写真です。 

空、海、飛行機。 

ちょうどよくフレームに収まりました。 

お気に入りの一枚です。 

 

ではまた。 

☆セブンスター☆☆☆☆☆☆

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2008年7月18日 (金)

僕のカメラ

こんにちは。セブンスターです。

2回目の登場です。



今回は僕のカメラについて。


「ヤシカ FX-3super 2000」。

マニュアルです。

マーキュリーに入って、最初のお給料で買いました。

中古で買ったものです。




Photo002camera_6












この、「ヤシカ」というメーカーは今ではもうありません。

買収やら売却やらで、今でも海外で「YASHICA」というブランドが

残ってはいますが、日本で見ることはできません。

レンズはズームも付いていない標準的なもの。

これを使って約8年。家には何千枚もの写真とネガがあります。

その時、その瞬間を切り取ってきたこのカメラ。


風景、人、モノ。

写真を見ると、何千回ものシャッターの音がよみがえってくるようです。

だから写真はやめられないのです。

最近、チョット故障気味なところもあるけど

これからもずっと使い続けたいヤツです。




今回の写真はコレ。


Photo002_4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある遊園地のジェットコースター。

夕陽の時間に、海に突き出た、高く、大きなレールが

壮大で威厳あるものにすら見えます。

夕方の遊園地は、そんな気持ちを持たせるものでもあります。

この時にしか撮れなかったという

楽しさと寂寥が入り混じる「写真」。

それを与えてくれる、ヤシカFX-3は

いつも僕をドキドキさせるものなのです。




ではまた。






☆セブンスター☆☆☆☆☆☆

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2008年5月16日 (金)

日々心象

はじめましてこんにちは。セブンスターです。

 

タバコではありません。

好きな歌に「セブンスター」というのがあるので、こんな名前です。

 

僕は、写真を撮るのが好きで

 

数年前に中古で買ったマニュアル一眼レフをお供に

 
フラフラと出かけることが多いです。

デジタルではありません。フィルムです。

デジタルが苦手、というわけではないですが

やっぱりカメラはマニュアル、フィルムが好きです。

現像に出してから、どんな写真が仕上がるかを待つドキドキ。

フィルム1本、20数枚撮って、自分が納得できる写真は1枚とか2枚とか。

それでもいいんです。

自分でシャッタースピードや絞りを調節してシャッターを押す。

「バシャッ!」という大きなシャッター音とともに空間を切り取る。

そんな感触がマニュアル一眼レフにはあるんです。
 

 

ということで、僕の部屋では、愛用のカメラで撮った写真を紹介します。

写真にまつわるお話や、全くまつわらない日々のお話を添えて。

 

 

今回の一枚はコレ。


Cherry031_4

 

 

ちょっと時期がズレましたが、桜です。

青空に花びらが舞っていました。

 

 

桜が好きです。

4月生まれだから。

が関係しているかどうかはわかりませんが。

長い間の蕾のあとの短いいのち。

散り際の潔さ、美しさが好きです。

そんな風に生きたい、とは思いませんが

桜を見ると、いのちの切なさを強く感じてしまいます。

そんな桜咲く春も、もうすぐ終わります。

また来年、こんな写真が撮れたらいいなと思います。

ではでは。

これからもどうぞよろしく。

 

 

☆セブンスター☆☆☆☆☆☆

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