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2014年5月26日 (月)

起業家のように企業で働く

本日の読書。「起業家のように企業で働く」著者小杉俊哉氏。

著者はマッキンゼーやアップルなどを経て慶応大学で教鞭をとっている。

著者は言う。
「企業においてどんどん出世していく人、
あるいはやらされ感なく楽しそうに仕事をしている人は、
例外なく「起業家マインド」を持って自律的に働いている」

起業家にならなければ「起業家マインド」を持てないわけではない。

さてどうするか。

「自分が考えたアイデアを、今度は金を出す“資本家の立場”になって考えてみる。
リスクやリターンについて“事業家の立場”(借りる側)になって見ていた時とは
全く異なる世界が見えてくるはずだ」 大前 研一

著者も言う。
「使うエネルギーの方向性を間違えない」

・事業の収益を念頭
・公私混同せず
・会社の金を自分の金を使う時と同じように考える

では著者は転職を薦めているのか?

「転職をすると、自分の名前を売って、信頼を築くのをまた一からやり直し」

必ずしもメリットがあるわけではない。

また著者は言う。

「人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。
他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。
そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか」

誰もが起業家になれるわけではないが、
必ずしも起業家にならなくてはいけないわけではない。

なるかならないかというよりは、意識を持つ。
そこに気付くことの大切さを学んだ1冊でした。

                                    わびすけ

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