言葉にできない・・・
フランスの詩人、アンドレ・ブルトンがニューヨークに住んでいる時に、
ある物乞いと出会ったという話より。
その首から下げた看板には、
「私は目が見えません」
と書いてあった。
しかし彼のアルミのお椀にはほとんどお金が入っていなかった。
そこでブルトンは彼に言葉を変えることを提案し、
自ら看板に、
「春はまもなくやってきます。
でも、私はそれを見ることはできません」
と書き直した。
すると何人もが立ち止まり、物乞いのお椀にはお金が集まるようになった。
・・・同じ内容でも伝え方によって、相手の心を動かせるかどうかが違ってくる。
育児に忙しいカミサンに、
「なんか手伝おうか?」
なんて聞こうもんなら、
「手伝うって何よ!だいだいあなたは何にもしないから・・・(爆発)」
となる。
これを
「なにかできることはあるかな?(笑顔)」
と言い方を変えるだけで
「ありがとう!(笑顔)」
となる。
「手伝う」って言葉が持つ、
「本来自分の仕事じゃないけど・・・」というニュアンスが、
相手の怒りに火をつけるようである。
夫婦ゲンカならまだしも、
伝え方を間違えて、職を失った大臣も、最近何人かいた。
「沈黙は金」なのか・・・。
言葉に気をつける意識が必要なのか・・・。
わびすけ
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