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2009年12月28日 (月)

第29回 横浜(ラーメン)

Yoshimuraya

寒い日が続き、今年も一年早かったなぁ。
と振り返りながら今年もおいしいランチを
食いまくってしまった一年でありました。

今回は編集長から宿題が出ておりまして
テーマが【無人島に1つ持っていくなら何】ですが、

じっくり考えた結果、やはり私はランチブログなので、
この間久々に横浜に行って食べた

【家系総本山吉村屋】の【横浜豚骨醤油ラーメン】

を無人島にもって行きたいです。
Yoshimuramen

ここは家系のトップであり、最高のプースーです。
また、ほうれん草がさっぱり感をだしてくれます。
チャーシューは柔らかく、ライスとのお供に最高です。
そして、海苔です。プースーに解けたときの麺とのハーモニーがたまりません。

また、お客様の好み味を注文できますので、
私はいつも
【麺=柔らかめ・油=多め・味=濃いめ】
での注文です。

本当に有名なので、いつも混んでいますが、
並ぶ価値はあります。

来年もたくさんのランチをご紹介します。
今年は本当にありがとうございました。

ぺやんぐ

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2009年12月21日 (月)

男達の挑戦

「迷ってる場合じゃねぇよ、夢持って大海に繰り出そうぜ!」

男は相方に涙ながらに恫喝した。
かれこれ何回同じ言葉を叫んだだろう。
しかし、今回は違った。
それはこの先に待ち構える大きな壁に恐れる自分にも
言い聞かせるようにして・・・。

・・・・・・

幼稚園から幼馴染の二人は、互いの夢も同じだった。

「いつか日本一の、いや大陸一の芸人になってやる!」

現実離れしたスケールも純粋な気持ちがなせる業。
二人は見果てぬ夢を抱き、芸能界に飛び込んだ。

しかし、現実は厳しい。

番組のオーディションでは毎回落とされ、
良くて前説に甘んじ、レンズの向こう側の日本中という
オーディエンスに届く日は来なかった。
単独ライブも開けるわけ無く、事務所が開催する定期ライブが関の山。
後輩にも追い越され、気持ちばかりが空回りする不遇の時期を送っていた。

何度も辞めそうになった。
笑いの神は居ないとさえ思った。

純粋な心も、現実という壁に押しつぶされそうになっていた。
実家からの帰って来いという優しさに甘えそうになっていた。
夢の終局へのカウントダウンが始まっていた。

結成から2年目のある日。
仕事も無く、空腹の中、街を歩いていた。
偶然にもお世話になっているプロデューサーに出会い、
声を掛けられた。

「メシでもどうだ?」

業界でプロデューサーからのメシの誘いは仕事の誘いである。
ある意味オーディションを受けるようなものだ。

男達は決心した。
これで最後にしよう。
これでレギュラーを取れなかったら芸人を辞めよう。

・・・・・・

あまり覚えていない。
極度の緊張と覚悟で飯処に着いたのは覚えている。
だが、そこから先は記憶が曖昧である。
目の前が真っ暗になり、強烈な幻聴が聴覚を刺激し、
トランス状態に陥っているかのような時が流れた。

男達が我に帰ったのは、それから半日以上経った頃だった。
真っ暗な絶望さえ覚える視界に、爽やかな春の日差しが飛び込んできた。
いつからか幻聴も止まり、耳には番組プロデューサーの声が聞こえた。


「じゃ、ここから脱出して。」


着いた先は無人島。



「迷ってる場合じゃねぇよ、夢持って大海に繰り出そうぜ!」




Rマニアの挑戦が始まった。


ってことで、無人島に持っていくものは「空腹」


PS
Rマニア、現在解散。

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2009年12月14日 (月)

もたない

ストレスが溜まると、なぜか部屋の模様替えや机の上をかたづけたくなる。

いらない物を捨て、きれいになった部屋や机を見ると、
なんてすがすがしい気分になるのだろうか・・・。


最近読んだ本『断捨離のすすめ(川畑のぶこ著)』

もともとは心の執着を手放すヨガの行法。
モノに執着せず処分し、整理することで心にゆとりをもたらそうというもの。

大掃除を控えた年末にはピッタリの本であった。

世の中には「収納術」や「整理整頓法」なとどいうのが色々と出回っているが、
よくよく考えると、その収納するモノ、整理するモノは本当に必要なものなのか。

作者の住むワンルームマンションで大晦日に行った「断捨離」で出た不要物の数は約1トン!

これはゴミ屋敷の話ではない。

「いつか着るであろう」と何年も着ていない服。
「いつか読むだろう」と何年も読んでいない本、雑誌。
高価なエステ機器。


モノが捨てられないのには理由があると作者は言う。

●もったいないから
●いつか使うかもしれないから
●友人からもらったから


もったいないというのは、モノを捨てないことではなく、必要ないものを買わないこと。

「いつか」っていつだった?

友人って人であってモノのことではない。


体に脂肪をためないように、
モノへの執着を捨てることは、心に余裕をもたらすことだという。


東京に引っ越してきて早10ヶ月。
不要なものは引っ越しの際捨てたと思ったのだが・・。


断捨離を実行してみると、出るわ出るわ・・・。


不要な衣類45リットル2袋。
本、雑誌類段ボール4箱。


せまい家に・・。


神社仏閣を見て心が落ち着くのは、
そこがしっかり掃き清められた、シンプルな空間だからというのもあるかもしれない。

そんなこと考えていたら、無人島に持っていきたいモノって何だろう・・・?


何も持たないって意外と幸せなことかもしれない。

                                                       わびすけ

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2009年12月 7日 (月)

無人島の"ABC"

編集長より年末特別企画と称し、難題が課されました。

テーマ、「無人島に1つ持っていくなら」。

こ、これは・・人類永遠のテーマ、キタ━━(゜∀゜)━━!!!
いつか聞かれるときが来ると覚悟はしていたものの、
社窓ブログで公開審問にかけられるとは。

ところがいざ考えてみると、どれにしよう何にしようと決めかねる
というよりむしろ、何も思い浮かばない‥というより、むしろ
この際、何ひとつ持っていきたくない!というのが本音だったり。
放てば手にみてり、ケ・セラ・セラ。

無人島。これまで実に多くのスリルとサスペンスとサバイバルが
繰り広げられてきました(金田一少年の活躍の舞台は無人島だった)

TVもラジオも車もガスもピアノもバーも電話もギターも喫茶も集いも
映画もディスコも雑誌も電気もねぇ。おらの村にはなにもない。

モノより何より人間が誰ひとりとしていない。孤独の究極・・?

近代的な孤独という概念は20世紀初頭にエドワード・ホッパーが見事に
表現したように、都市生活者としての孤独、文明人としての孤独であって、
いかに愛し合い心が通じてるように思えても、そもそも人間という存在は
根源的には絶対的に「個」なる存在でしかありえないといったような
あくまで社会的なるものへの対立概念としての孤独というものでした。

Hoppernighthawks_2
Edward Hopper. Nighthawks (1942)

この意味では逆説的にも無人島においては孤独の概念すらありません。

孤独であること、一人であることは、生きる上での与件でしかなく、
孤独である以前に生活をすること、生活すること以前に生きることが
何よりも優先されるような環境です。

そんな環境に一生を過ごすハメになったとしたら。

幸運にも一つだけ何か持っていくことが許されるのだとしたら。



Britannica_2


私は「百科事典」を持っていきます♩

まず、この分量を見てください!!大いに暇つぶしになります。

無人島で辛いのは寂しさではなく「退屈」という名の怪物です。
野生の猫と戯れる前に、まず退屈さを飼いならす必要があります。

百科事典があれば、かつて自分が所属していた人類というものの歴史、
ー素晴らしいことやバカらしいことーに思いを馳せることができる。

退屈を飼いならし、幽玄に流れる時間のリズムに慣れること。
そこでやっと無人島における本当の「生活」が始まります。

このときにも百科事典は僕らの味方です。そこには火の炊き方から植物、
動物や天気のこと、建築から化学まであらゆる実践的な知識を教えて
くれます。毒きのこを食べなくてすみますし、運がよければ、お茶や
コーヒーで一服するなど、箱庭文明的な生活を送れるかもしれない。

経済価値体系における価値は希少性から生まれるという原則は実に
普遍性の高いメカニズムで、人工の中にあって人間は自然を再現しようと
躍起になるのに(ex,日本庭園から老荘思想、エコとかロハスとか)
自然に放り込まれると、今度はそこに人工を再現したがるという皮肉。。

House_2

永住はいやだけど一度は体験してみたい、そんな無人島生活。

極限状態を想定することで、何が本当に大切なのかが見えてくるものです。

価値があるようにみえる殆どのものが本来は無価値な幻影であることが
否応なしに露呈します。色々見つめなおすことにもなる面白い機会でした。
(ビジネス書なんて無人島では最も無価値なもののひとつですから)

それでは(まだ1ヶ月ありますが)今年も一年本当にお疲れ様でした。

少しお早いですが皆様、よいお年をお過ごしください。

狛犬

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