我が家のクルマ。(その2)
前回の続きです。
我が家のクルマについてのお話でしたね。
車種が決まった、といっても年式や程度、グレードなどが沢山あるので、
まずはそこら辺からリサーチです。
最も重要視したのは製造年式。
発売されたばかり(初期型)のクルマは初期不良が多いと聞くし、
何十年も前から製造されていたクルマということもあって、
なるべく細部が成熟したモデル末期(製造中止直前)のクルマのほうが信頼度高いでしょ?
ということで、
最終1998年式か、その前の1997年式に絞りました。
次に程度や状態。
素人なので細かい程度や状態なんかは分からないのですが、
とりあえず、走行距離がなるべく少ないクルマのほうが消耗品が傷んでいないので壊れないでしょ?
ということで、走行距離に注目。
10年近く前に製造中止されたモデルなので、
それなりの距離を走っている固体が多いだろうなぁとは思っていたのですが、
予想以上に距離を走っている車が多く(ワゴンは長距離乗る人が多いんですかねぇ?)
7~8万Kmなんてザラ。中には15万Km以上走っている固体も・・・。
まぁ仮に15万Km位が寿命だと考えても、その半分位までなら、まだまだ働き盛りでしょ?
ということで走行距離は7.5万Km以下に絞りました。
次にグレード。
ボルボはモデル末期になると色々な装備をあれこれ加えて買い得感を高めた特別仕様車を
販売するというのが通例のようで、
例に漏れず940シリーズにも特別仕様車が存在。
ひとつは本皮シートやアルミホイールなどゴージャス仕様の「Classic」
もうひとつは廉価版?の「Tuck」
Tuckという名前には「ありがとう」、という意味があるそう。(スウェーデン語?)ご愛顧ありがとう的な意味がこめられてるんでしょうね。
まぁこれは、実物を見てみないと何とも言えないので絞り込まずに
実物を見てみましょう、ということになりました。
で、ようやく中古車屋巡りへ。
中古車試乗の記念すべき1台目に選んだのは
1998年式の「classic」、色は深緑。走行距離7万Kmちょい。
このクルマを選んだのは、
上に書いたポイントに加え、
「他の店と比べ、とにかく価格が異様に安かった」こと。
そのクルマが展示されていたのは、東武伊勢崎線沿線のとある大通り沿いにあるフツーの中古車店。
そのお店にはお目当てのクルマは1台しかなかったので、
到着して早々にお店の人に試乗させて欲しい旨を伝え、いざ試乗です。
中古車雑誌に書いてあった
「操作できる箇所はできるかぎりチェックすべし」
という言葉にならい、とにかく色々なボタンを押しまくりました。
そして、サンルーフを開こうと、ボタンを押したその時、
「バキ!」
イヤな音とともに、
なにやら部品と思しきプラスチックの破片が私の頭の上にポロリと落ちてきました。
操作を誤ったか?という疑念が頭をよぎりましたが、
冷静に考えてみると、ボタンを押し間違えたくらいでブッ壊れるはずがないですよね。
かといって、正常な音とは思えない。
現に私の頭の上にはプラスチックの破片が。。。
助手席に座っていた妻も言葉を失っていました。
とりあえず何事もなかったかのように、そっとその破片を頭から取り、そのクルマを後にしました。
これも何かの縁か、と一瞬思ったのですが、
試乗後のセールスマンの説明を聞き、
オートローンの異様な金利の高さや、乗り出し価格(諸費用、税金などを全て含めた価格)の高さがネックとなり、とりあえず、お見積りだけもらって退散しました。
それから数週間後。
2件目に試乗しに行ったのは23区から程近い東京近郊にあるボルボ専門店。
このお店を選んだのは、とにかく同型のクルマが何台も置いてあったから。
我が家からは結構遠いのですが、
やはり1つのお店で比較検討ができるのは大きいですよね。
お店に着くと、何やらエンジンルームを覗き込むオヤジが1人。
試乗をお願いすると、あれやこれやと薀蓄を語ってくれます。
この人詳しいな、と思い
先日の中古車屋で起こったサンルーフ事件のことを話すと、
「それはサンルーフを長いこと開けてなかったからだね。無くてもいい部品だから、ウチに置いてあるクルマはその部品、全部取っちゃってるんだよ。」
即答です。
なるほど~。
専門知識のある中古車屋でクルマを選ぶことのメリットを目の当たりにした瞬間でした。
そのお店では
98年式、97年式の「Classic」「Tuck」が数台ずつ展示されていて、
どれもいい感じだったのですが、中でも気になったのが、97年式「classic」と98年式「tuck」の2台。色はともに赤で、走行は7万Kmちょい。
お値段もほぼ同じでした。
ただ、どちらも乗り出し価格が予算を若干オーバーしていること、
そしてオートローンの金利が高いことがネックとなり、
一先ずお見積りをもらって退散しました。
このお店では、
買うんだったら色々知ってる専門店の方が良い、ということや、「Classic」と「Tuck」はほぼ同じ値段ということ、
色はやっぱり「赤」が良い(個人的に)ということ等、色々収穫がありました。
それからも、数週間に1回のペースで中古車屋巡りをしていたのですが、
なかなか条件の合うクルマには出会えず、
そして月日を経る毎に中古車屋巡りの頻度も減り、
やがて我が家でクルマ購入するという計画自体が忘れ去られていったのでした。
そして、それから更に1年が経過した去年の年明け早々のとある日のこと。。。
<(その3)に続く>
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