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2007年8月31日 (金)

どうせ聴くならこの一曲 黎明編

title:Monkey Hips and Rice 10'07''
(albam.THE WOODEN GLASS RECORDED LIVE featuring BILLY WOOTEN T-01  1972)

artist:BILLY WOOTEN

お薦め視聴時間帯:
夕食前

ジャンル:噎せ返る程の熱気感ジャズファンク

Woodenglass_woodengla_101b_5    







私はライブアルバムが嫌いだ。

というより今まで行ったライブでよかった思い出が皆無に近く

(そんなに回数は行っていないのですが)

其れ故、ライブ音源を収めたものにも好感が持てなかった。

 

普段聴きなれたスタジオレコーディングの音源に比べ

激しく体を動かしたりして音がぶれたり演奏が雑になったりしている

という点が私からライブアルバムをさらに敬遠させる要因になっているのだが、

臨場感を味わったり、観客がアーティストと一体になったりする良さが分からない

感性不足の自分も否めない。

 

そんな偏った方法でしか音楽を愉しめない私の腐った鉛のような頭を融解して、

価値観を540°変えてしまったライブアルバムが2004年初夏にCD化された。

それがこのTHE WOODEN GLASS RECORDED LIVEだった。

このアルバムは4曲目のIn The Rainというメロウな曲が

最も有名且つ名曲とされているのですが

自分の中のライブアルバムの価値感をぶち破ってくれた1曲目にスポット当ててゆきたい。

 

曲の開始早々叩きつけるようなオルガンで始まり、

しばらくドラムとベースとヴィブラフォン(鉄琴の一種)で進行されていきます。

2'20''くらいからヴィブラフォンが無くなりギターとオルガンが入り曲調が変化します。

3'30''くらいで再びヴィブラフォンが入り反響する音とスピーディーな曲の展開で

頭がやられていきます。随所に観客達の歓声が入り臨場感も増していき、

徐々に終焉を迎えていく曲。

一曲目が終わり一抹の寂しさを感じながら二曲目のメロウな

"WE'VE ONLY JUST BEGUN"に入っていく展開。

 

このライヴは1972年にインディアナポリスの小さなクラブ「ナインティーンス・ホール」

にて行われたライヴで観客動員数とかは分からないが

このライヴを見れた人は幸せだなぁ等と思える程

CD音源でも分かるすばらしいライヴです。

このライヴのキーマンであるBILLY WOOTENはヴィブラフォン奏者で

「最初に弾いたときから、僕にはヴァイヴしかないって分かったよ」と

のたまってらっしゃる程の天才奏者です。

 

音楽の女神が降り立ったナインティーンス・ホールでの伝説のジャズファンクライヴで

生活に潤いと刺激を与えてみては如何ですか?


 

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