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2007年7月31日 (火)

砂上に眠る一等星 ~ホクトベガ~ Vol.1

本日からブログレギュラーとして記事を書かせて頂く事なりました。
テーマは「競馬」
ギャンブルとしてだけでなく、それに関わるドラマに焦点をあて、
何か感じていただければと思います。

Hokuto1_1   Hokuto2_2
性別:牝馬
父:ナグルスキー
母:タケノファルコン
生誕:1990年3月26日

一昔前、日本の馬は海外で勝てない。そう言われ続けてきた。
最近ではやっと勝負になるところまで来て、G1勝利の報が
日本に届くまでにもなったが、未だ壁は厚い。

様々な馬が、それぞれの夢を背負って海外に旅立ち、
その実力を発揮することなく帰国した。
競馬は難しい。
馴染みのあるところでいうと、あのディープインパクトでさえ、
凱旋門賞で厳しい結果を迎える事になった。

しかし、そんな馬たちと、彼女は違っていた。
悲しい一点で、違っていた。
彼女、ホクトベガは無事に故郷へと帰ってくることすら、
出来なかったのである。

~G1馬の変身~

彼女は間違いなく、日本のダート競馬の最強馬だった。
デビュー前、牧場や厩舎での評価は高くなかった。
3歳になってからの初勝利は、一般的に遅く、ダート戦だった。
ダートで2勝した後、芝の重賞を勝ち牝馬クラシック路線に乗り、
秋のG1エリザベス女王杯ではついに殊勲の勝利を上げる。
Photo_225 (1993/11/14 エリザベス女王杯  画面左 ホクトベガ)

その後、芝のレースで使われ続けG1優勝馬としては
物足らない成績を残していた。
デビューが遅かったようにサラブレッドとしての完成にも
時間が掛かる馬だったのだろう。
いずれにせよ、G1タイトルを取った牝馬である。
引退して繁殖に上がっても何も不思議は無かった。

だが、彼女は走りつづけた。

6歳を迎えた彼女は、障害入りまで検討され、飛超練習まで
行われた。G1馬が障害入り。都落ちと評される事もあった。
実際に、障害レースで走る事は無かったが、
取り巻きの目は、彼女を卑下するものに変っていった。

ホクトベガは久々にダートのレースに出走した。
川崎競馬場で行われたJRAとの交流競走エンプレス杯である。
地方競馬と中央競馬の垣根を次第に取り払おうという動きから、
交流競走が積極的に行われるようになった丁度その時代に、
ホクトベガの全盛期が始まったのは、一つの縁と考えて
いいかもしれない。

当初は、苦し紛れの出走という見方が多かった。
G1を優勝している以上、中央では重い斤量を背負わされる。
実力馬に科せられるハンデである。その度に惨敗を繰り返す。
その為に地方に活路を見出した。そんな見方である。
しかし、この下馬評は見事に裏切られた。

Photo_224 (1995/06/13 エンプレス杯)

このレースでのホクトベガの強さはケタ違いだった。
雨でぬかるんだ不良馬場だったが、楽々逃げ切り18馬身差という
決定的な着差をつけてみせたのである。
普通ならば引退する年齢である6歳。彼女が走りつづけた結果である。

それはファンがG1馬としての底力に驚嘆し、
信頼を取り戻すと同時に、彼女が変身した瞬間だった。

(To Be continued)
 

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2007年7月27日 (金)

第イレブン回 高田馬場(ラーメン編)

8_2

じめじめした日々が続いていますが、

早くも日本列島を台風が横切り

外回りの物に対してはつらい7月だったと思います。

汗を毎日かいてる私ですが、

今回は久々に高田馬場駅に降りましたので、

馬場周辺のラーメンを紹介いたします。6_5

今回は『つけ麺屋 ひまわり』です。

いつも紹介しているつけ麺とは異なり、

具の盛り合わせが麺皿の方にされています。

又 薬味には生玉ねぎのみじん切りがあり、

スープに入れると新しい味に変貌します。Photo_232

チャーシューですが、炙っているので

香ばしくジューシーです。

室内も清潔感があり、おいしくいただけました。

馬場にはあまり降りませんが、

再度 食べに行こうと思います。

5_6

蒸し暑い日が続きますが、がんばっていきましょう。

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2007年7月24日 (火)

夏といえば

皆さんは何を思い浮かべますか?
私は真っ先に「フジロック」です…。

海、プール、花火、すいか、などなど、
夏の風物詩と呼ばれるものは沢山ありますが、
私にはどれもしっくり来ません。

まず、私の一番好きな季節は間違いなくです。
カラッとした南国のような暑さならともかく
関東生まれ関東育ちの私にとって
「夏のイメージ=気だるい」です。
なので24時間クーラー付けっぱなし→夏風邪
という無残なスパイラルに毎年陥ります。

次に、私の肌はいわゆる色白というタイプに分類されます。
世間の色白男性ならヘッドバンギングばりの
賛同の頷きが期待されると思いますが、
我々色白にとって夏の日差しは敵なのであります。

もちろん我々(色白)も、もこみちのような小麦色の男らしい肌に
憧れはありますので、一度は日焼けを試みたことがあります。
しかし我々色白は、日焼けをすると赤く火傷のようなります。
その後「これを乗り越えれば小麦色…っ!」
と思い始めるころには夏は過ぎ去っているのです。

こう書いていると、私にとって夏は何も楽しみではないようですが
「夏はライブが多い」という点においては夏が好きと言えます。

日本でも「フェス」という言葉が定着しましたが
フジロックがこの言葉を日本に浸透させたと言っても
過言ではないでしょう。
Photo_229
フジロックは日本初の野外ロック・フェスティバルで、
現在は苗場スキー場で開催される、音楽と自然を楽しむイベントです。
今年はCURE、MUSE、BEASTIE BOYS、IGGY POPなどが出ます。
僕はラインナップを見る前にチケットを買います。
誰が出るか、よりもフジロックの空気が楽しいんです。
昼間から自然の中でビールを飲んで音楽を聴くって、
普段はできないし、すごく気持ちがいいんです。

※他に日本のフェスで有名なのものといえばサマーソニック
こちらは東京、大阪の2箇所で開催されますが、
都市型フェスと呼ばれていて、純粋にライブを楽しむというイメージが大きいと思います。
Photo_230
今年はアヴリルラヴィーン、SUM41、トラヴィスなどがラインナップされています。

サマソニの方がメジャー所を揃えいて、ラインナップに力を入れているような気がします。
フジロックは雰囲気を楽しむというのが大きいと思いますが、本来のロックフェスとして
もう少しラインナップに力を入れてもいい気がします。

上記の2つともタイプは違いますが
まだまだ日本にもフェスはあります。
それぞれ楽しみ方も違うと思いますので
自分の好みのフェスに参加してみることをオススメします。
夏の楽しみ方に新たなイベントが、1つ加わると思いますよ!



ジュニア

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2007年7月20日 (金)

ウェディング☆ベル

皆様お久しぶりです(e∀e)

ピンチヒッター*レグルス*への感謝の気持ちを胸に、

今月からは、またまた私ちゅん(・A・)がお届けします!!

今月は、ジューンブライド☆という訳でもないのに、何故か結婚式の多いこの時期。・。・。

お嫁にいく友人達への祝福の意味も込めて♪♪

恋の詩をお届けします(UωU)

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では、、皆様お幸せに・・・

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2007年7月17日 (火)

我が家のクルマ。(その1)

我が家のクルマについての話。

我が家にもクルマを。。。
ということを考えだしたのは
今から約3年程前のこと。

当時は、会社の窓の外を流れるように走る車を眺めては、
漠然と「車が欲しい」と考えていました。

そんな悶々とした想いが日を追う毎に増し、
遂にクルマ購入に向け、本腰を入れてリサーチを始めるまでに至りました。

条件としては

【ワゴンタイプであること】
ラゲッジスペース一杯に荷物を積む機会なんて年に数回しかない、なんてことは百も承知なのですが、どこかの雑誌に
「ワゴンには、純粋にセダンプラスαの空間的な広さだけでなく、例えば余暇を楽しもうという気持ちが新たに生まれるといったような豊かなカーライフの可能性が付加されている」
といったような内容のフレーズがあり、これにいたく共感したため。

【丈夫でしかも長く飽きのこないこと】
MOTTAINAIが身上の私。丈夫であることはモノを購入する際、基本中の基本。
モデルサイクルが早い昨今、長く飽きがこないというのも重要なポイント。

で、最後に
【安いこと】(価格も維持費も)
なんだかんだ言ってこれが最も重要です。

候補に挙がったクルマとしては、

・ランドローバーディフェンダー
以前のブログ参照
昔から憧れていたクルマでしたが、維持費が安いディーゼルの110だと予算を大幅にオーバーするし、90の中古だとガソリンエンジンしかなく、
維持費が掛かる(燃費が死ぬほど悪いらしい)とのこと。
いつか夢は叶えましょうね、ということで撃沈。

・ベンツのE220(W124)のワゴン
Me_s015_f001_m004_1_l
しかし、もともと非常に高級なクルマ(当たり前ですよね?天下のベンツですもん)なので、
修理代、部品代が高いという点と、ハイオク仕様という点がネックとなり、またまた撃沈。

・フォルクスワーゲンゴルフ(Ⅲ)ワゴン
Vw_s006_f001_m006_1_l
・オペルアストラワゴン
Op_s003_f002_m007_1_l
上の2台は予算的にもかなり有力だったのですが、荷室が狭かったため撃沈。

・シトロエンエクザンティアブレーク(ブレーク=ワゴンのこと)
Ci_s022_f001_m003_1_l
ハイドロが織り成す絶妙な座り心地とシートの出来には定評がありましたし、荷室も広かったし、おフランスな香りが魅力的だったのですが、
若干コアな感じがしたことと、このクルマを専門に扱う中古車屋が我が家の近くになかったので撃沈。

そして最後に候補に挙がったのが、
今我が家にあるボルボ940エステート。

最終的にこの車種に絞り込んだ理由は、
「煉瓦」に例えられるほど角ばったボディに流行に左右されない普遍性を感じたことや、
安全性を最大の売りにしているんだからとりあえず頑丈でしょ?という私の勝手な固定概念、ワゴンを実用車から乗用車へ昇華させた先駆者的なイメージに加え、非常に大きなラゲッジスペース、そして角ばったボディからは想像できないほど最近まで販売が行われていて(1998年が最終年式)しかも年式が新しい割に3ケタまで背伸びしなくても手に入る魅力的なプライスタグ、といったところ。
基本設計が古いので逆に壊れる電子制御デバイスが少ないといった部分も魅力的でした。

で、とりあえず見るのはタダだよね?ということで、
遂に2年前の冬のとある休日、中古車屋巡りが始まりました。

<(その2)に続く>

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2007年7月13日 (金)

Thanks GMS!

こんにちは

Gms やっとGMS(グロービス・マネジメント・スクール)終わりました。凄く長くて苦しい3ヶ月でしたが、終わってみて感じるのは、行って良かった!自分にとっての気付きが凄い多くて、凹みっ放しでしたが、最後の論文(人生初)までやり遂げらた事で、凄くプラスになりました。初めて徹夜して論文に取り掛かる緊張感は、しばらく味わいたくないな…σ(^◇^;)。。。
恐るべし!ピープル・エクスプレス!

さて、今回のBlogも食べ物を。。

久々に食べに行った、叔父が経営している中延にあるトンカツ屋「勝栄」の特ヒレ。この肉の厚みは凄い。。成人の男性でも全部食べるとかなりお腹いっぱいになります。牛刺しもおすすめなんですけどね…。是非一度はみんなに食べさせてあげたいな。Photo_220

Photo_221 紫陽花。綺麗に咲いてたので撮ってみました。紫陽花は、鎌倉でたくさん咲いてますよね。出無精な僕も、一度は脚を運んで見に行ってみたいものです。もうすぐ枯れる頃かな?

先日行われたK-1のオランダ大会。今回の注目はやはりこの人。1年前の同じ地で、アーネスト・ホーストの引退試合の相手を務めるはずが、試合直前に突然姿を消し、解説するはずのピーター・アーツが急遽試合に出ると言う前代未聞の事をやってのけたサップ。今回の試合はその時の因縁の相手、ピーター・アーツに開始30秒も経たないでTKOされてしまいました。地上波で観てて、ゴールデンの放送時間枠のギリギリに登場し、試合が始まったので、早期決着すると誰もが予想していたと思いますが、まさかこんな終わり方をするなんて…。 Photo_222

もう1つ。先日アーセナルでフランス代表のHENRYが、バルセロナに移籍が決まりましたね。FWエトー、メッシ、ロナウジーニョにどう絡むんだろう?来シーズンのリーガが楽しみです。

Photo_223 先日中学の同窓会に行って来ました。35人位は来たのかな?さすがに十数年経つとみんな変わりますね。中には卒業して以来全く会ってなかった人や、一度も喋った事のない人と会話したりで、同窓会にも関わらず、新鮮な感じでした。その日はかなり盛り上がり、結局朝5時まで…。さすがに次の日は使い物にならなかった。次会う日はいつか分からないけど、楽しみです。


夏に向けたアイテム。GOOD ENOUGHのパッチワークが出ましたね。ロングとショートのパンツとハットは2種類にトートも。ショートパンツは凄く可愛い。今回のパッチワークシリーズはカラーバリエーションが豊富でしたが、ピンク系メインのを選びました。両サイドにポケットも付いていて、detailも凄く気に入ってます。この夏はこればかり履いてそう。ショートパンツで思い出しました。そろそろfenomのショートパンツも出るのかな?G

0707henry 最後はうちのHENRY。この暑さでソファの上でグ~ッタリ。HENRYのこういう顔、好きなんですよね。
皆さんも夏バテには気を付けましょうね。

それではまた…。

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2007年7月10日 (火)

融合

「熱いストーブに1分間手を載せてみてください。
まるで一時間くらいに感じられるでしょう。
ところが、かわいい女の子と一時間一緒に座っていても、
一分間くらいにしか感じられません。
それが相対性というものです」   アインシュタイン(物理学者)

全くこの分野には疎いため、この理論はよくわからないのですが、
最近時間が経つのが早いなと感じている時にふと目にしたこの言葉。

新入社員が入ったり、かつての仲間が新しい目標に向かって旅立っていったりと、
会社の風景にも色々と変化があるみたいですが・・・。

東京に出張することはめったにないのですが、行くことがあったとするならば、
ガラリと変わった風景にさらに驚くことになるのでしょうか。

大阪自体も2011年にかけて、
・大阪駅北地区再開発
・大阪駅改良
・御堂筋オフィスビル建て替えラッシュ

など、街の風景も一気に変わろうとしています。
その反面、
大正15年に建てられたネオロマネスク様式のオフィスビル『ダイビル』の
取り壊しが行われようとしているなど、
250pxdaibiru 
消えていくものもあります。

古いものと新しいもの、建物も人間もタイプの違ったものをうまく共存させることで
もっといい色合いを出せないか・・。そんなことを考える今日この頃です。
                                              わびすけ   

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2007年7月 6日 (金)

東京の喫茶店3(帝都復興遺産篇)

この間、パリへ留学していた友が帰ってきたというので
久々の再会をしてきました。日仏の文化的差異を通して、
日頃当たり前に感じている日本の文化について、
つれづれと論じ合っている中、ところで日本はなぜ
これほどまでスクラップ&ビルドが盛んなのだろうか?
という話になり、土地や建物の収益性の問題、短命な建物の
ライフサイクル、建物に対し永遠性を求めない日本人の伝統的
意識構造、といったことについて少し考えることがありました。

何かを壊して新しく何かを作るといったことはどこの国でも
行われていますが、スクラップの対象やその意思決定要因、
スクラップに対する考え方、或はビルドへの意識など、
スクラップ&ビルドを構造的に支えている行動原理に注目すれば、
単純に資本主義の帰結としてでなく、カルチュラルな現象として
スクラップ&ビルドを捉えなおしてみるのは都市を考える上で
非常に面白いテーマになりそうに思えました。

S_1  Bl

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶ泡沫は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまり
たるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し
という書き出しで始まる方丈記』に見られるような日本的な観念
また、20年毎に神殿を作り替える伊勢神宮の式年遷宮の儀式等を見ても、
日本でのスクラップ&ビルドには古い伝統があります。
※具象に無常を見出しそこに永遠を見ない日本の伝統的意識の中、
伊勢神宮では式年遷宮を「永遠性を追求する試み」と位置付けて
いることは日本でのスクラップ&ビルドを考える上で注目に値します。

こと東京は世界有数のスクラップ&ビルドの都市と言ってよいくらい、
目まぐるしい速さでハード/ソフト問わず日々メタボライズし続け、
お気に入りのお店が次に行ったときになくなっていたなんてことは
日常茶飯事、ビル自体が消えていることもしばしばで。

見えるものは全て変化し続け、本当に変わらないものは見えにくい‥
そんな奥ゆかしくもある東京では、変化を拒むような空間が
独特の魅力を放つ都市です。特に文化財の類いでもない限り、
それはいつ消滅してもおかしくない状況と隣り合わせであり、
その魅力には必ず「儚さ」がつきまといます。

東京がハイパーモダンな都市でありながらレトロなフィーリングとも
相性がいいのはその辺に由来するのかもしれません。
これまで紹介してきた喫茶店も、東京的なコンテクストの中でこそ
魅力を放っていた空間であると見ることもできます。
今回紹介する喫茶店は、スクラップ&ビルドの犠牲になってすでに
存在しないお店、その中でもかろうじで生き残っているお店を
ご紹介したいと思います。


■ニューワールドサービス(三信ビルヂング)
三信ビル解体決定のニュースは衝撃でした。現役のオフィスビルで
これほどアクの強い個性を放つ近代建築は他にないのではないでしょうか。
アールデコ調を基調としつつもゴシック的な妖艶さを放つファサード。
戦後の帝都復興の時期ともあいまって、そこで追求された様式は完全に
独自の境地に達しています。2層吹き抜けのヴォールト風アーケードの
内部空間はパサージュ的な開放感に溢れ、そのプランの中心に位置する
エレベーターホールが妖艶な空間の心臓部といった趣きでまた見事。
ありそうでいてなかなかないユニークな平面計画が新鮮です。
ちなみにこちらのエレベーター、日本初の自動制御EVだそうです。

02_1  01_2

さて、この三信ビルの1階に50年以上前から営業している喫茶店が
あって、それがニューワールドサービスです。薄暗ーい店内に
炎型のランプが光ります。メニューに特徴があるわけでもありませんが、
日本で最初にハンバーガーとソフトクリームを出したお店というのがすごい。

05_1  

三信ビルがなくなることで、都市からひとつの風景が消え、また、
歴史を味わう機会も失われると思うと偲ばれてなりません。

04_2 03_4

三信ビル
竣工      1929年(昭和4年)
所在地     東京都千代田区有楽町1-4-1
設計     横河工務所(松井貴太郎)
施工     大林組
構造     鉄骨鉄筋コンクリート造8階建て、地下1階

【参考】
***「三信ビルディング」解体のお知らせ
http://mfia.co.jp/home/news/2005/0121/index.html

***三信ビル保存プロジェクト
http://www.citta-materia.org/sanshin.php


■セブンスハウス(学士会館)
神保町から白山通りを少し南へ、そこは東京大学発祥の地、つまり、
日本での大学発祥の地に位置する学士会館があります。ここは旧帝大出身者で
構成される学士会の本部であり、ホテルやレストラン、結婚式場等の施設も
備えています。建築構造学の父・佐野利器と佐野門下の高橋貞太郎という
設計陣の顔ぶれから想像する通りの堅実、堅牢、荘厳な風格ある建築です。
曲線を描く建物のエッジと、直線的な開口部の対比がニクい!

01_4  02_2

こちらの1Fにはセブンスハウスというカフェ&バーがあります。

03_5

神保町で古本を買い、帝都の香りのするこちらの空間で
ゆっくり読書という過ごし方はお薦めです。

40  05_4

学士会館(登録有形文化財)
竣工      1928年(昭和3年)
所在地     東京都千代田区神田錦町3-28
設計     佐野利器、高橋貞太郎
施工     戸田組
構造     鉄骨鉄筋コンクリート造4階建て、地下1階

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2007年7月 3日 (火)

パスタ週間

【前回のあらすじ】
ダイエットを無視して餃子を暴食!
至福の時を過ごす。


と、いうことで
心新たにパスタを作りました。

いきなりですけど、完成品がこちら

Photo_219





モノはミートソース。
調理の工程において
格段特筆すべきものはありません。

必要なのは、大量の野菜を微塵切る気力と、
タマネギを長時間炒め続ける忍耐力…
特別な技術はいりません。
典型的な辛抱の料理といえるでしょう。

カレーを思い出して頂けば分かりやすいかと思います。

ひとまずその一部始終がコチラ↓

●微塵切り野菜一覧
タマネギ4玉
ニンジン1・5本
セロリ1本
にんにく2片
とうがらし5本


全て微塵切りするとこう。

Photo_19

皿の上に皿…
極狭キッチンならではの立体的な皿使いが光ります。








続いてタマネギを飴色になるまで炒めます。
時間にして40分ほど。その模様は「カレーライス」でどうぞ!

炒め終わったら、
その他の野菜・挽き肉を鍋に入れます。

Photo_20












Photo_21



続いてトマト缶を2つ空けます。







トマトを潰しながら煮込むとだんだん完成形が見えてきました。
このとき野菜ジュースや塩などを入れて、味を調えます。

鍋の中身だけを見れば気分は
イタリアの片田舎…。
練馬の端っこにいることを忘れさせてくれるようです。

1時間ほど弱火で煮込みますがこの間、
調理者の手はほぼフリー!

作業といえばときどき思い出したようにかき混ぜる…それだけ。

Photo_22







鍋一杯に完成。







老若男女を問わない優しい味がここに。

さて…
このミートソースですが勢い余って大量に作ったばっかりに、
鍋一杯のミートソースを食べきるのに一週間を要することに…。

終盤はチーズとタバスコの手を借りてどうにか完食という状況。

倦怠期というレベルではなく
完食後の気分は、半ば「クリア!」って感じでした。

そんな、ミートソースに対して
やや食傷ぎみになっていた7日目に書いたのが
こちらのブログ…というわけです。

当初の感動が思い出せない!
自然と文章にも力が入りません…。

皆様も作りすぎには十分ご注意を。

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