修理。
イギリスなどでは新築の家より、中古の家のほうが人気が高く、
築100年なんてザラで、それ以上経った古屋が平気な顔して
高値で取引されているそうですね。
そして家を買ってからコツコツと自分たちでリペアして自分色に染めていく――。
まぁ築100年以上のレンガ造りの家が、今もブッ壊れずに建っていられるのは
地震のない土地ありきのハナシだとは思いますが、
なんか私の「MOTTAINAI」マインドと相通じるものを感じます。
そういえばベッカムやジャミロクワイも古城に住んでいるとかいないとか。
どちらにせよ借家住まいの私にしてみれば
夢のような話なのですが・・・。
前置きはさておき、
我が家でも年末あたりから、
愛用している「モノ」が次々とリペアの時期を迎えておりまして、
口火を切ったのは腕時計。
腕に付け始めて、早6年。
寝る時と、お風呂に入るとき以外、
ほぼ私の腕に振り回されていました。
ケアといえば3~4ヶ月に1度、ベルトの部分を水に浸して
歯ブラシで汚れを落とす程度。
(案外ベルトって汚れているので皆さんも是非やってみてください。予想外の汚さにびっくりすること請け合いです。)
杜撰な扱いの割りに
頑張ってくれていたと思います。
しかし
昨年春あたりから、自動巻きにもかかわらず、手でゼンマイを巻かなければならない機会が増え、
「自動じゃないじゃん」
と文句を言いながらも、
時間がめちゃくちゃズレることもなかったし、
何より修理に出す行為が面倒だったので
一先ず放っておいたのですが、
12月辺りから、ゼンマイが一晩持たなくなり
さすがに限界を感じたので修理に出す事を決意。
暮れも差し迫ったマーキュリー納会の翌日に行ってまいりました。
大手町・郵船ビル。
結構いるんですね。
暮れの忙しいときに時計の修理の為にわざわざ
大手町まで足を運ぶ人が。
ミョーな嬉さを感じました。
建物の中に入ると
だだっ広いホールに修理受付のカウンターが4~5箇所あり、
壁ぎわに待合用のソファが並び、横には雑誌がおいてあって
なんか大企業のエントランスやホテルのロビーみたいな感じ。
そのなんともいえない雰囲気と、自分の身形とのギャップに場違いさを感じつつも
受付の女性に声をかけると、
「こちらにご記入下さい」
と受付用紙を差し出され
住所氏名を記入し腕時計を差し出すと、
「中を確認しますのでお掛けになってお待ち下さい。30分程お時間いただきます。」
待つ事30分。
受付の女性に呼ばれ、
「お預かりいたしますので2月×日以降に取りに来てください。」
2、2月×日!?
・・・約2ヵ月の入院です。
しばしの別れとはこのことだなと思いました。
まぁ流石に時計は自分ではリペアはできないので仕方ないですね。
また、4~5年振り回し続けることを考えれば短い期間だし。
もうすぐ2月×日。
出来上がりが楽しみです。
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